レモンのくらし

ムダを省けば余裕が生まれる、ラクになる。

【節約を意識しすぎて病む】お金を使うなら気持ち良く使いたい!父に学ぶ買い物の心得

どうも、レモンです。

 

先日親と出掛ける機会があったのですが、その時の父の買い物の仕方がとても清々しかったので、自分の考えも交えてお話しようと思います。

 

せっかくお金を使うなら、こうやって使いたいものです。

 

父の買い物は『好き』が全て

父の買い物は至極シンプルです。

 

『好きだから買う』ただそれだけ。

 

 

 

 

 

妥協するぐらいなら安くても買わないし、欲しいものならば何としてでも買う算段を付ける。

 

昔からそういう買い物の仕方をする父ですが、久々に父の買い物に同行して『あぁ、そうだったな』と思い出しました。

 

『好き』なモノばかりだから管理もしっかりする

好きなモノしか買わないから大事にするし、綺麗に使っているからか長く使ってもくたびれ感がありません。

 

収集癖があるので、服や靴、サングラスなどファッションアイテムをそれなりの量、所有しています。

 

しかし、それらが乱雑に扱われることは一切なく、タンスや専用箱に綺麗に並べられているのです。

 

モノによっては湿度管理までする徹底さです。

 

 

   

 

 

『好き』を追求する姿が羨ましい

好きだから買う、好きだから管理もしっかりする。

 

物量は半端なく多いけれど、そうやってモノを大事にする姿に羨ましささえ感じます。

 

私は家計管理に力を入れるようになってから、自分が欲しい物よりも価格の安さを優先して買い物をするようになってしまいました。

 

節約系動画にどっぷり浸かるようになり、そこで声高らかに叫ばれるのは蓄財したいなら支出を減らせ、という教訓ばかり。

 

それを盲信しすぎるあまり、自分の好みや理想の姿をたくさん犠牲にしてきました。

 

本命に似た物が安く買えるなら買い物上手だ!

支出も抑えられて良い感じ!

 

最初は本気でそう思うんです。

 

でも、自分の好みを無視し、自分を納得させるための理屈を並べても、だいたいが満足度の低い買い物になってしまうのです。

 

満足しないから、本当に欲しかったものにいつまでも執着してしまうし、ひどい時だとすぐに使いたくなくなって手放すことになったり。

 

 

 

 

そんな不満だらけの買い物で買い直しも頻繁になるのなら、最初から本当に欲しいものを買えばお金も買いに行く手間も最小限で済むし、何より自分の心が満たされますよね。

 

気持ち良くお金を使いたい

数々のムダから、本当に欲しいものだけを買うようにしようと思いますが、長年の癖はそう簡単に抜けません。

 

予算オーバーしそうならすぐに安価で似た商品を探してしまうし、いざ買おうとしても『分不相応じゃないかな…』なんて思い始めて、手に取る・戻すを繰り返したり。

 

ここまでくると節約意識も問題ですよね。

 

自分のものを買う時ばかり節約思考になってしまうので、節約はほどほどに気持ち良く払えるような買い物をしたいと思います。