どうも、レモンです。
断捨離時に強く感じる『モノを無駄にしてしまった』という罪悪感から、買い物はかなりシビアになっていた私。
たくさん調べて、選んで、腑に落ちたモノしか買わない努力の甲斐あって、自分では買い物が上手になったと信じ込んでいたんですよね。
それなのに、最近2つも買い物に失敗してしまいました。
1つ目はガチャガチャ。
数百円入れてハンドルを回すと、景品の入った丸っこいカプセルが出てくるゲーム?です。
ガチャの景品って心ときめくものが多いんですが、ラインナップの全てが欲しいわけじゃないんです。
なので、ガチャを回す時は『どれが出ても嬉しい!』と思えるラインナップ以外は絶対にやらないという、鉄の掟を作っていたんですね。
そうじゃないと、悔しくて本命が出るまで課金したくなってしまうから。
自分の性格を理解した上で決めた鉄の掟ですが、好奇心に負けて欲しくない景品があるにもかかわらず、ガチャを回してしまいました。
そして、よりによって1番欲しくないものを引き当てるという…。
ここで辞めておけばいいものの、夫が参戦して2回目を引いてしまった。
そして排出されたのは、またしても1番欲しくないもの。
ガチャの前で言葉を失いましたね。
こんなにも引きが悪いこともあるのか、と。
3度目を回そうとする夫を止め、『いらないものに1,000円(500円×2回)も使ってしまった』という罪悪感と、お小遣いを無駄にした絶望感。
手元に残ったのは、欲しくないガチャが2つ。
マニアック過ぎて知り合いにも引き取り手はなさそうだし、メルカリでもあまり人気がない。
『勿体ないことをした』『不要なモノは家に持ち込みたくない』という気持ちが強く残ってしまい、久々に呆然とする結果になりました。
2つ目はカードゲームです。
子供が小学生になり、コレクションとして集めていたポケモンカードをプレイするようになりました。
ルールが理解できるようになると楽しいようで、私やお友達相手にポケモンカードバトルを楽しんでいます。
ポケカを理解した今なら、学生時代に嗜んだ某カードゲームも子供とプレイ出来るのでは?と思い、特に何も考えず構築済みデッキ(買ってすぐにプレイできるように必要なカードが揃っているカードセット)を2つ買いました。
わくわくして開封するもカードに見知らぬ記号や文字が…。
これは…と思い公式サイトで遊び方を確認すると、当時とかなり変化したルールに唖然。
私が遊んでいたのは20年近く前ですからね。
ルールを何度か読みましたが、自分がルールを把握するのも容易ではないし、それを教えながらプレイするなんて難易度が高すぎる。
今回はデッキを買ったので、このデッキだからこそ活躍できるカードというものが、かなりの枚数入っているんですよね。
強いけれど汎用性は高くない。
でも、その強さを発揮するにはカードの縛りを上手く利用しなければならない。
つまり、そのカード特有のルールも理解していないとデッキとして使えないということです。
もうね…本当に詰みました。
ゲームを長くプレイされている方には、いろんなことが出来るようになってより楽しくなったのだと思いますが、数十年単位の復帰勢には厳しすぎました。
お恥ずかしい話ですが、このデッキは綺麗なうちに売却しまして、購入金額の1/4の値段で買い取ってもらえました。
売ったお金でカードを単体で購入し、自分でデッキを組むことに。
自分で組んだ方が高く付きますが、こんなことになるなら最初から自分で組めば無駄にならなかったのにな、と猛省しました。
と、いうことで、自ら掟を破ったが為に失敗したパターンと、下調べ無しで手を出したがために失敗したパターンでした。
最近、やりたいことはやってみよう!というスタンスでいろんなものに手を出しているのですが、自分のやりたいことって初期費用が少しばかりかかるんです。
趣味のお金はお小遣いをやりくりして捻出しているので、無駄になるものは一切買いたくないんですね。
なのにこの有り様。気が緩みすぎですね…。
今月はお財布も気持ちも引き締めて頑張りたいと思います。