どうも、レモンです。
私には、断捨離開始当初からずーっと売りたいと思いつつ、未だ売るという行為に至っていないモノがあります。
それがコチラ。
ミラノコレクション(おしろい)のケースです。
こちらは2023年のモデルで、私が思うミラノコレクションといったら『なめらかな厚手パフを収納するための分厚くて美しいケースがセット』というイメージでしたが、こちらはパフもケースも薄くて、かさばらないのが嬉しい私にはドンピシャな商品でした。
そして1年後。
2024年のミラノコレクションのケースがこれまた好きすぎて、2023年のパウダーが残っているにも関わらず購入。
ほんのり底が見え始めていたので、使い切ってから新しいパウダーを使うつもりでしたが、誘惑に負けて厚手のパフを使ってしまったが最後、肌当たりのなめらかさが素晴らしすぎて、もうそこから厚手パフの虜に。
パウダーも2024年版はGRという、より保湿に優れたものにしたため、こちらを使い始めてしまったら2023年版のノーマルパウダーを使わなくなってしまいました。
パウダーを使わなくなっても、この美しいケースにはまだまだ未来があります。
メルカリでミラノコレクションのケースが販売されているのを知っていた私。
この薄型な2023年版ケースを出品しようと考えていました。
持ち運びはしませんし、ケース自体は付属のカバーに入れてしまっていたので目立つ傷もなく、パウダーを外して洗ってしまえばなかなかの美品なのでは?と思っていたのです。
しかし、このケースは今現在も出品されず、引き出しの奥底に眠っています。
それはなぜか?
そう、面倒くさいのです。
パウダーを外す作業。
丸洗いして乾かす作業。
メルカリに出品する作業。
どれもそんなに時間がかかることではありませんが、ただただ面倒なのです。
ケースには季節感もありませんし、どのタイミングで出品してもいい、という状況が『後回しでもいいや』という気持ちにさせてしまいます。
この『後回しでもいいや』という気持ち、断捨離や片付けのみならず、モノを売る時にも良くない働きをするのです。
売るのを後回しにする事とは、不要品を家の中に置いておくということ。
いつまでも片付かないからスッキリしないし、不要品が残っている状態は断捨離を頑張る人にはモチベーションダウンに繋がります。
なので、売ると決めたらすぐに売る。
売るのが面倒でいつまでも保管しているようなら、潔く捨ててもしまったほうが空間的にも気持ち的にもラクになれます。
片付けや断捨離以外でも、後回し癖はすべてにおいて機会損失を生むと考えているので、ここはしっかりやっていきたいところです。
今回は面倒くささが勝ってしまっているので、こちらのケースはゴミ箱へ。
これで、引き出しを開けるたびに感じていた『やらなきゃいけないのにやってない感』を捨てることも出来ました。
2025年のミラノコレクションはミュシャ。
薄型ケースは買うまいと思っていますが…こちらも素敵すぎて手が出てしまいそうです。